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【家族という呪い・加害者と暮らし続けるということ】もしも家族が犯罪を犯したら!?

家族神話のウソと現実の過酷「加害者家族」になるのは他人事ではない


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総合評価

★★★☆☆

タイトル

 著者

家族という呪い (加害者と暮らし続けるということ)
 

 

 

この本をおすすめな人

  • 問題のある家族を抱えている人
  • 家族といると苦しくなる人
  • 家族関係に悩んでいる人 

 

家族という呪いのあらすじ

 「もしも家族が犯罪を犯し加害者になったら?」

痴漢などの性犯罪や横領、暴力事件など、さまざまな犯罪を家族が犯してしまったという家庭の例を紹介。

家族や本人の苦しみ、周囲の反応。

そこには想像もつかないような困難が待ち受けている…

それでも、関係を断ち切れずに一緒に居続けるのはなぜか?

それは「家族である」から…

実際に家族に問題を抱えて悩んでいる方への指南書にも。

 

良い点

  • 普通であれば知りえない犯罪者の家族の生の言葉と苦悩を知ることができる 
  • 自身の家族問題を振り返るきっかけになる

 

悪い点

  •  解決法があるわけではないので、暗澹たる気持ちになる

 

家族という呪いの感想

「家族」というものは本来、協力しあって互いに思いやり助け合って暮らしていくもの。

誰もがそんな家族像が理想ではあるが、そのような家族ばかりではないことも知っている。

いがみ合い、足を引っ張り合うような形でしか繋がれない家族もいる。

ましてや「犯罪を犯す」そんな人物が家族の中にいたならば…

そんな厄介な家族であっても、日本の今の社会通念のなかでは、なかなか切り離せるものではない。

家族だからこそ負わされる責任、社会からの目、自ら切り離せない情。

さまざまな形で、家族を切り捨てられずにもがく人がいる。

 

実は私の身近な人物にも、そんな家族がいた。

その事もあり、この本を手に取るきっかけになったのだが、その犯罪とは「万引き」だった。

軽犯罪とはいえ、犯罪は犯罪だ。

容赦なく断罪すべきだ。

その家族に悩みを聞いたことがあるが、それはとてもつらく悲しいものだった。

 

その犯罪者本人が万引きするたびに、家族は毎週のようにスーパーなどに呼び出され事情を聞かれ、本人とともに謝り、時には土下座し、プライドもなにもめちゃくちゃにされる。

しかし、どうやってもやめさせることができない。

その後、ほどなくしてその万引きを繰り返していた本人は病気で亡くなったのだが、それまでは悪夢を見ているような生活だったという。

 

このような幕引き以外で解決する方法は無かったのか?

 

 

解決法はあるのか?

このように家族が犯罪を犯してしまった場合に解決法はあるのだろうか?

 

この著書の中には

ファミリーリスクマネジメント

という言葉が出てきます。

 

以下に出てくる項目について考えてみることが大事なのだそうです。

家族といっても親子なのか夫婦なのかで違ってきますが、このような内容になっています。

 

  • 家族であるがゆえに生きづらくないか
  • 過剰なストレスをかけられていないか?
  • 家族以外にさまざまな人や機関と繋がっておく
  • 離れる(離婚など)ことも双方にとってのリスク回避
  • 性的嗜好の問題は無視できない
  • 人は愛情で結ばれるべき

 

一番最後の愛情が、時によっては厄介な場合もありますが、やはり結局は思いやりを持ち合う家族間ではトラブルや犯罪は起こりにくいということのようです。

 

 

総合評価

総合評価

★★★☆☆

 解決方法にもう少し踏み込んでほしかったので星3つ!

 

 

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